総合消化器外科
総合消化器外科部門における、ロボット支援下内視鏡手術の導入目的や安全な普及と次世代に向けた取り組み（保険収載への貢献、プロクター制度への貢献、トレーニング施設について、国産ロボット開発など）をご紹介いたします。
腎泌尿器外科
2009年にロボット支援前立腺全摘術の試行を開始し、2010年には、ロボット支援腎部分切除術を国内で初めて施行いたしました。
その後も膣内尿路変更や仙骨膣断端固定術、膀胱膣瘻根治術など、本邦初の術式を成功させてまいりました。
産婦人科
当産婦人科における低侵襲性手術（内視鏡手術）は，1994年に開始以降，女性のニーズに即応した体に優しい先進の手術手法として国内外で高く評価されています。また，ロボット支援下手術は2012年に導入し，子宮体がん，子宮頸がんをはじめ，子宮筋腫等の良性婦人科疾患に対して多くの実績がありますので，その内容についてご紹介いたします。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
喉頭がん・咽頭がん、甲状腺がんなど耳鼻咽喉科・頭頸部領域の手術は、呼吸や発声、嚥下など生活上の機能に大きく影響するため、高度で繊細な技術が欠かせません。当科は2019年7月、中部地方で初の手術支援ロボットによる経口的中咽頭がん切除術に成功。低侵襲で安全な内視鏡および手術支援ロボットによる次世代治療において、国内有数の実績を有しています。